高脂血症ってどんな病気かというと、血中のコレステロールや中性脂肪が増える状態のことをいいます。
高脂血症になってしまうと、動脈硬化が起こりやすくなってしまうので、大変気を付けなければいけない病気なんです。
動脈硬化以外にも、心筋梗塞や狭心症になる恐れもあります。
では、高脂血症になる原因は何かというと、一番多い原因は生活習慣です。
昔に比べて、私達はお肉を食べたり、揚げ物を食べたりするようになりました。
それにより、高カロリー高脂肪の食事になってしまっているのです。
また、あまり運動をしないと、高脂血症になりやすくなるのです。
外食ばかりしていませんか?
脂質の多い食べ物ばかり食べていませんか?
お肉ばかり、偏った食事、揚げ物ばかり食べていては、本当に体に悪いので、食生活を見直す必要があります。
また、面倒かもしれませんが、運動をあまりしていない人は、ウォーキングがおすすめです。
高脂血症になったら治療は、食事療法と運動療法です。
それでも高脂血症がよくならなければ、薬物療法を取り入れます。
そして、原因は生活習慣以外にも、遺伝性で高脂血症になる人もいます。
そのため、家族に高脂血症の方がいらしたら、気をつけなければいけません。
高脂血症って多くの場合症状がありません。
しかし、血液検査で分かるので、定期的に血液検査を受けることをおすすめします。